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【昔のお金】過去の人々の生活に想いを馳せる。

昔の貨幣で人々の生活を考える

先日、わたしの父親が祖父から譲り受けた昔のお金をくれると言うので

息子が喜ぶんじゃないかな?と思い息子にあげました。

息子は実験など調べることが好きなタイプなので

きっとお金を観察したりして楽しんでくれるだろうと期待して

「見て!昔のお金だよー!!」って見せました。

息子は最初、

「おおーすごいじゃーん」って言いながら寄ってきましたが

ちらっと見ただけで、テレビの方に行ってしまいました。

特に興味湧かなかったみたいです😆

まぁ、そんなもんだよね笑。

わたしが小学生の時に同じことを親に言われても

たぶん興味なかったと思います笑

でも35歳のわたしは違います。

「このお金・・・価値あるのかな?」という不純な疑問のために

1つずつ

観察しました!笑

⇩こちらが欲にまみれた大人の検索履歴です。

筆者 検索履歴スクリーンショット

ただ、譲り受けたお金たちは保存状態が全然良くなかったので

価値はほとんどないようです泣

でもせっかくだから貨幣の歴史も知るきっかけになればと思い調べてみました。

目次

明治・大正時代の硬貨

明治・大正時代の硬貨
左の写真は筆者撮影 右の写真はイメージ:写真AC

お金に刻印された明治の文字を見た時は、ちょっと興奮しました。

平成元年生まれのわたしが、

今まで出会った最高齢の方でも昭和2年生まれの方。

もう明治時代を生きた人にお会いすることは

ないんですよね。

明治6年から昭和28年に使用されていた半銭硬貨(画像右下)↓

明治の硬貨

明治時代って、今年2024年の新札に採用された

津田梅子、北里柴三郎、渋沢栄一 この3人が活躍した時代。

新しい文化が日本にたくさん入ってきた時代。

建物とかもおしゃれだし、明治時代にめちゃくちゃ興味湧きました。

明治時代の激動の変化に乗っていた人たちは

楽しかっただろうなぁと思いますよね。

時代の波に乗れなかった人たちは逆に辛かったでしょうね。

いつの時代も、その時代を楽しめたもん勝ちなんだろうなぁ〜。

↓明治を知るなら行ってみたい場所

明治村

家からそんなに遠くないので絶対近々行ってみたいと思います!!

子どもと一緒に行っても楽しめそうですよね。

満州国の硬貨

満州国の貨幣
左の写真は大満州国の貨幣(筆者撮影) 右の写真はイメージ:canva

最近

Amazonプライムで「ラーゲリより愛を込めて」という

二宮和也さん主演の映画を見たんですけど

映画の冒頭に満州で暮らしていた人たちのシーンがあって、

「満州って、どんなところだったんだろう」と

ちょうど思っていたときだったので

満州って書かれた硬貨をみて

「え!? あの満州の硬貨?」と驚きました。

硬貨に全く関係ないですが

この映画、実話を基にしたお話で

シベリア強制労働の方たちの状況がよく分かったし、映画の後半はずっと泣いてました。

本当におすすめの映画です。

https://eiga.com/movie/95937

話を硬貨に戻します。

この満州の硬貨を

どんな経緯でわたしの祖父が手に入れたのか

そして、この硬貨を使ったり、持っていた人たちは

どんな生活を送ってたのか。

祖父はもう亡くなっているので

聞くこともできず、想像するしかありませんが。

昔の人々の生活を考える女性

硬貨1枚でも、歴史について思うことができるようになったのも

わたしが大人になったからですかね?

小さい頃には、遠い昔の時代について教えられても

あまりピンとこなくて、興味が湧きませんでした。

わたしは前職が看護師なので

時々 満州生まれの患者さんに出会うことがありました。

しかし、その頃も満州についてよく分かってなかったので

「満州からの引き上げとかで大変な思いをされた人なんだなぁ。」

と言うざっくりとしたイメージしかなくて・・・

もし、もっと歴史などが分かれば患者さんとの会話も変わってきたのかもしれないですよね。

無知って色んな機会を逃してしまうなぁと思います。

満州の旗と人々

満州の歴史を調べてみると、個人的に胸が苦しくなるというか。

中国の人にとっては、嫌な歴史だろうし

日本人にとっても敗戦後はかなり複雑な人生を送った人もいます。

このことを子どもにきちんと教えられるかと言ったら、全然自信がないですが

これから少しずつ学んでいきたい歴史です。

昭和28年(1953年)まで使われていた単位:銭 

昭和の硬貨

銭って聞くと

めっちゃ昔な感じがしますよね笑

昭和28年まで使われていたとは驚きです。

戦後のインフレによって物の価格が上がったことで銭は廃止されました。

時代に合わせてお金の単位も変わっていくんですね。

今でも昔のお金の言葉が残っている

「無銭飲食」とか「一文なし」とかは聞きますが・・・。

わたしたちの生活に身近で

時代背景を反映しているものってお金じゃないかと思います。

硬貨に必ず刻印されている元号。

この元号が使われているのは世界で日本だけだそうです。

元号で歴史を感じられるのって

日本の醍醐味ではないですよね。

わたしは平成元年生まれですが、娘は令和元年生まれです。

令和って響きも漢字もオシャレでいいな〜って思ってしまいます。笑

日本ならではの文化、ちゃんと自分の言葉で話せるようになりたいです。

元号について英語で話をしてみる

明治大正昭和平成令和

そして、わたしの趣味である英語でも

このことを話せるようになるために、簡単な英文でまとめておきます。

In Japan, each era has its own name, known as “Gengo.” These names are widely used in daily life. For example, my daughter was born in the first year of the Reiwa era. When Japanese people hear an era name, it often brings to mind images and feelings from that time in history.

米まり子
親子で経験をより豊かに、考えをより鮮やかに。
小学校2年生と年中の2児のママ35歳
▶自分の考えを話せる子供を育てる
▶知ったかぶりはもうやめる
▶️いくつになっても知ることは楽しい
映えより体験。
せっかく生きているなら、多くの経験と感動を子どもと一緒に体験したい。
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