車に詳しくないけど、初のRally Japan！
子ども連れなので、公道よりはスタジアムで座って見たほうが安全だと思い、豊田スタジアムへ。
キッチンカーやイベントスペースも多くて、1日中満喫できました。
こんな人におすすめ
- 子どもが車好き
- 親子でゆっくりラリー観戦したい人
- ラリー観戦以外のイベントも楽しみたい人
- キッチンカーのグルメを食べたい人
- ここでしか観られない車の祭典を体験したい人
WRC とは？（FIA World Rally Championship）
始まりはいつ？
WRCはラリーの世界選手権として1973年から続く伝統のある最高峰のモータースポーツです。
しかし、初めて日本でWRCが開催されたのは2004年！
2004年から2010年の日本開催地は北海道でした。
その後、しばらくWRCの日本開催はありませんでしたが
2022年に再び日本開催が決定し、愛知県と岐阜県を中心に開催されています。
開催場所はどこ？
世界各国の13ヵ国で行われます。
2024年のスケジュールは1月のモナコから始まって、13カ国目が日本でした。
そんなに多くの国で開催してるとは知りませんでした。ほぼ1年かけて開催しているんですね。
どんな道を走るの？
道の種類は４種類あります。
グラベル：舗装されていない道
ターマック：舗装された道
アイス：凍結路面
スノー：雪が積もった道
各国のさまざまな条件下で走行をするので、冬のヨーロッパでは凍結した路面や雪の上を走り抜けます。
ほんとうに命懸けのレースですよね。
ペーパードライバーのわたしには想像もつかないです。
車は何人で乗っているの？
１台に乗っているのは2人です。
運転するのがドライバー、そして走行する道をナビゲートするのがコ・ドライバーです。
1カ国での開催期間は？
2024年1月から11月までの約10ヶ月を通して、世界各国で開催される大会ですが
1つの国で開催される大会期間は4日間です。
ラリー競技の流れは？
大会前に下見走行（レッキ）
ペースノートというノートに道の状況などを書き込みます。
競技区間 SS（スペシャルステージ）
閉鎖した一般行動を1台ずつ、1から3分間隔でスタートしてタイムを競います。
移動（リエゾン）
競技区間から次の競技区間への移動です。公道を走るので、一般車両と一緒に交通ルールに従って走ります。しかし、リエゾン区間も競技に含まれるため、目標時間が設定されています。
車両整備（サービスパーク）
指定時間内に車両の整備をします。直接、車両を整備できる整備士の数も決まっていて、3台で参戦するチームには9人、2台のチームは6人の整備士が配置されています。そのほかに、直接車両には触らずに、周りの部品を運んだりする整備士たちもいます。
SSS（スーパーSS）はスタジアムなどに設置された特設コースのこと。
Rally Japanでは豊田スタジアムSSSと岡崎SSSがありました。
2024年に出場したチームは？
参考WRC 公式HP
参考にしたHP↓
とても分かりやすかったので、おすすめです。
- AsahiKASEI モビリティ関連情報サイト（WRCとは？）
- AsahiKASEI モビリティ関連情報サイト（数字で見るWRC）
- 広報とよた（特集 できていますか？ラリーを楽しむ準備）
- WRC 公式ホームページ
豊田スタジアムへ向かう
駐車場を探すのも大変そうだなと思い、公共交通機関で向かいしました。
名鉄豊田市駅から歩いて約15分。
こどもたちが文句言わずに歩けるか不安でしたが、
豊田市駅から豊田スタジアムまでの間にイベントスペースがたくさんあったので
いろいろ見ながら飽きずに歩けました。
歩道のマンホールに注目
豊田スタジアムに向かう歩道のマンホールがWRC特別仕様になっていて
ものすごく、かっこいい！！
ラリーへの気分を上げてくれました。
豊田大橋を渡る
豊田大橋の近くまで行くと、入場のための行列ができていました。
24日（日）の豊田スタジアム 開場は10時。
わたしたちが橋のふもとに到着したのが9時45分ごろ。
開場前はかなり列が長くなっていましたが、10時開場とともにスムーズに流れていきました。
会場内に入れたのは10時15分ごろです。
列に並んでいる間、豊田大橋を眺めていましたが
この橋のデザイン、すごくオシャレですよね。
設計したのは日本の有名な建築家 黒川紀章氏だそうです。
こんなすごい建築物を見ることができて、得した気分でした。
ちなみに、豊田スタジアムも黒川紀章氏の設計です。
豊田スタジアム 会場内
入場したら、まずはプログラムと旗をゲット！
入場すると、入り口近くでスタッフの人たちが
旗やプログラムを配っていました。
子どもたちも、旗をゲットしてテンションアップ！！
プログラムには、会場内の情報が盛り沢山なのでしっかりチェックしましょう。
コースウォーク（別途コースウォークのチケットが必要です）やRCカーの体験操縦などの時間も書いてあります。
キッチンカーは混まないうちに！
ラリーは12時17分からだったので
入場してすぐにキッチンカーやお店をまわりました。
腹ペコだったので、写真を撮るのも忘れて家族でモグモグ。
敷地内に座れるベンチなどはほとんどないので、
レジャーシートがあったほうが良いです。
腹ごしらえしたら、イベントスペースへ。
ラリーカーのVR体験など、子どもでも参加できるものがたくさんありました！
しかし、人気なものはかなり並ぶので時間を見て並びましょう。
早めにスタジアムの中に入るべし！
わたしたちはバックスタンド席だったので、開始40分前にスタジアムに入りました。
スタジアムの中も、ミニカーの販売やフードの販売があるので
混まないうちに早めに買っておきましょう。
特にフードは、ラリー開始前はかなり並ぶので早めがオススメです。
いろいろ揃えたら、トイレを済ませてバックスタンド席へ。
ラリーが始まるまでは、買ってきたフードを食べたりして席で過ごしました。
席では本格的なカメラで撮影する人も多く、三脚などを立てている人もいたので
早めに着席しておいたほうが安心だと思います。
早めにスタジアムに入ると客席にあまり人がいない状態で写真を撮れるので、
周りを気にせず写真を撮れるのも楽しかったです！
席はどこが見やすい？
行く前はどこの席を購入するか、いろいろ悩みましたが
行ってみて思ったことは
どこの席でも楽しめるなと思いました。
わたしたちは１階席のバックスタンド（カテゴリー４ 北側）だったので、
ラリーカーがカーブする姿がよく見れる場所でした。
1階なので車の音やタイヤが擦れる匂いが間近に感じられて迫力がありますが、
全体を見渡せるのは２階席（カテゴリー５）の方が見やすいと思います。
ラリーが終わってもスタジアムには出入りが自由なので、
キッチンカーで買ったフードを席に戻って食べたり、大画面で流れるSSステージの中継を見たり
疲れたときの休憩にはもってこいです。
バックスタンドはスタジアムの入り口から遠いので、メインスタンドのほうが出入りはしやすいです。
後悔。サービスパーク見忘れた！
今回すっかりサービスパークに行くのを忘れていました。
しっかりパンフレットにも時間が書いてあったのに、残念です。
来年は絶対見に行きます！
チケット購入前に日付や時間をしっかりチェックしよう！
2024年のRally Japnaでは
11月21日ブルーインパルス航空ショー
11月22日FMX SHOW CASE
11月23日Little Glee Monster LIVEなど、日によって内容が違います。
また、豊田スタジアムでラリーが行われない日もあるので注意が必要です。
イベントの日程を見るだけでもワクワクしますよね！
子どもたちと話し合いながら、周り方や食べたいものを決めるのも楽しいです。
車好きじゃなくても、楽しめるRally Japan！
親子連れにおすすめの豊田スタジアムでのRally Japan！
豊田スタジアムの敷地内はもちろん、
名鉄豊田市駅前もラリー関連のイベントが充実しているので
正直、1日じゃ足りないです笑。
1日中大忙しですが、本物のラリーカーの走行を見ることができて大満足な1日でした。
また来年も親子で観に行きたいと思います！
2024年のチケットの販売は7月17日から先行発売（抽選）、8月24日から一般発売（先着）を行ったそうです。
わたしは10月にチケットを購入しましたが、まだ空きはたくさんありました。
ただ、人気の席（ペアシートなど）やオトクなセットチケットは売り切れていたので夏頃には購入しておいたほうがいいです。
