4月に前売り券を購入して、6月の万博に向けてワクワクしながら計画した2か月間。
家族みんなで楽しみにしていたのに、なんと天気予報は「雨」……!
雨の日のおでかけって、特に子連れだとかなりハードルが高いですよね。
荷物も増えるし、移動も大変。
「こうなったら、もう車で行きたい!」と思うのが本音。
でも……東ゲートで入場予約しちゃってる!どうしよう!?
こんな人にもおすすめ!
- 西ゲートの入場予約は取れたけれど、パーク&ライドの駐車場や、帰りのシャトルバスの予約が取れなかった人。万博公式HPにも案内があるように、朝8時〜12時の間だけ、東ゲートから西ゲート方面への徒歩ルートが開放されています。
- 東ゲートの入場予約をしているけど、「できるだけ近くまで車で行きたい」という人。
公共交通機関を使うのが大変な場合や、荷物が多い子連れには助かります。
そんな人に向けて、わたしたちが実際に使って便利だった
「駐車場予約サイト」をご紹介します!
万博のパーク&ライド駐車場が取れないときにおすすめ!!

当初の予定では、名古屋から新幹線で大阪まで行き、そこから電車を乗り継いで夢洲(ゆめしま)駅に向かうつもりでした。
そのため、東ゲートの9時入場枠を2か月前から予約。
しかし――!
万博に行く2週間前になって、天気予報がまさかの「雨」だと判明。
「雨具とか着替えを持って行くとなると、電車移動は大変かもね……」という話になり、
車で名古屋から直接会場へ向かうプランに変更することに。
そこで、「パーク&ライドを使うために西ゲートに変更して、駐車場も予約しなきゃ!」と公式サイトを確認すると……
駐車場の予約枠は思ったより空いていたのですが、西ゲートの9時・10時の入場枠はすでに満員。
土曜日だったので、混雑しているのも当たり前なのですが、甘かったです。。。
結局、東ゲートの9時入場で行くしかない!!となり、ゲート変更は断念しました😭
そして問題は駐車場の確保。

土地勘がなくてどこを予約すればよいか決められない!
とりあえず、現地に向かうぞ!!ということで朝5時半に名古屋を車で出発しました。
なんとも不安なスタートです。
駐車場が見つからない!そんなとき見つけた救世主!
万博近くの駐車場を検索すると、公式サイトのパーク&ライドの駐車場しか出てこず。。。
予約できそうな夢洲周辺の民間駐車場も予約が埋まっていたりと
本当にどうしようかと思ったとき!
見つけました!
「EXPO 2025に伴う道路交通対策のための駐車場予約サービス」


正直、このサイトを最初に見たときは、デザインが質素でちょっと不安に……
「え。これって詐欺サイトじゃないよね?」と疑いましたが、
調べてみると運営はタイムズ24!
そして実際に使ってみたら、きちんと予約完了 → スムーズに利用できました◎
特に嬉しかったのは、当日で、しかも土曜日なのに、比較的予約が取りやすかったこと!
「駐車場が全然見つからない…」と焦っていた我が家には、まさに救世主でした。
実際に利用した駐車場はこちら!

弁天町駅から徒歩5分ほどの場所にある駐車場を、1日4000円で当日予約しました。
※当日だったため、空いていたのは少し割高な駐車場だけでしたが…
実際には、1000円台の駐車場も掲載されているので、
行く日が決まったら、できるだけ早めにチェック&予約しておくのがオススメです!

予約登録するときに車のナンバープレートの情報を入力するので事前に確認しておきましょう!
予約が完了したら、予約確認メールが届くので念のためしっかり内容を確認してください。
実際の移動時間は?駐車してから万博に入場するまでの流れ
我が家は朝8時30分に、弁天町の駐車場に到着しました。
駐車場から弁天町駅までは徒歩で約5分。
駅でトイレを済ませたあと、大阪メトロ中央線に乗車。夢洲駅までは4駅です。
夢洲駅には8時58分に到着。
つまり、駐車場を出てから夢洲駅までは約30分かかりました。
子連れなら時間に余裕を!
この所要時間は、子ども(8歳と5歳)連れで行動した場合の目安です。
大人だけなら、スムーズに行けば弁天町の駐車場から20分程度で夢洲駅に着けると思います。
ただし、夢洲駅から会場の東ゲートまでの移動&入場にも時間がかかります。
この日は、土曜日ということもあって9時50分にようやく入場できました。
反省点:もう1時間早ければよかった!
正直、「もう1時間早く動いていれば…」というのが本音です。
理想としては、7時30分までに近辺の駐車場に到着しておくと安心です!
駐車場の場所選びで変わる!夢洲駅へのアクセス時間

当日に予約したため、我が家が使えたのは弁天町エリアの1日4000円の駐車場。
空いている中で最も近かったのがそこでした。
ですが、もっと近い&料金が安いエリアもあります!

おすすめ駐車場エリア(駅からのアクセスも◎)
- 天保山エリア(大阪港駅に近い駐車場が多数)
- 咲洲(さきしま)エリア(最寄駅がニュートラムの駅なので乗り換えが必要ですが、駐車場から夢洲駅の所要時間は17分ほど)
- 桜島エリア(大阪港駅に近い駐車場が多数)
- 弁天町エリア(弁天町駅に近い駐車場が多数)
これらのエリアは大阪メトロ中央線の駅が近く、夢洲までのアクセスもスムーズです。
ちなみに弁天町駅から夢洲駅までの電車料金は片道380円(大人料金)、
大阪港駅から夢洲駅までは片道330円(大人料金)かかります。
注意してほしいポイント
駐車場によっては、駅までかなり歩く場所もあるので、予約時に夢洲駅への所要時間をGoogleマップで必ずチェックしましょう。
地図上で最も近そうに見える舞洲(まいしま)エリアは要注意です。 夢洲駅までの公共交通手段がなく、徒歩30分以上かかります!
車利用なら“駅チカ&中央線沿い”が正解!
駐車場を選ぶときは、大阪メトロ中央線の駅に近い場所が断然便利です。
特に小さなお子さん連れの方は、「駐車場から駅まで」と「駅から夢洲まで」のトータル時間を考えて選ぶのがポイントです!
ご紹介した駐車場予約サイト以外にも
タイムズパーキングのサイトでも予約できる場所があります!
大阪メトロ中央線の沿線でなるべく探してみてください!
夢洲駅まで1駅のコスモスクエア駅周辺はすぐに予約が埋まってしまいますが、
早めにチェックして予約できたら、気持ち的にも楽ですよね🎵

夢洲駅行き電車、混雑してる?子連れでも大丈夫だった?

子連れだと特に、混雑は避けたいですよね。
我が家は土曜日の朝8時40分ごろに弁天町から夢洲駅行きの電車に乗り、
帰りは21時50分ごろに夢洲駅から電車に乗りました。
実際の朝の電車混雑状況は?
万博に行く前は、「土曜日だし、夢洲(ゆめしま)行きの電車はきっと混雑しているだろう」と覚悟していたのですが――
予想より、かなり空いていました!
弁天町駅から8時40分ごろに乗車しましたが、
ホームも人はまばらで、来た電車にそのままスムーズに乗れました。
車内は空席こそなかったものの、ぎゅうぎゅうの満員電車というほどではなく、余裕を持って立っていられるレベル。
ベビーカー連れの方も何人かいて、子連れでも安心して乗車できました。
途中駅からの乗車もそれほど多くなく、
弁天町から夢洲駅までは、拍子抜けするほどスムーズでした。
混んでいたのは「夢洲駅から会場までの道」!
混雑していたのは、電車ではなく、夢洲駅から会場までの道のり。
行きも帰りも、入場ゲートから駅までの通路は大混雑!
特にトイレが近い人は、事前に済ませておくのがおすすめです。
夢洲駅も混雑しているので、なるべく電車に乗る前にトイレは済ませておきましょう!
帰りの混雑は?

21時半~22時ごろに会場を出発。
東ゲートから夢洲駅までがとにかく大混雑で、なかなか駅にたどり着けませんでした。
雨の中20分くらいかかりました。泣
でも、駅のホームまでたどり着けば安心。
電車は約2分間隔でどんどん来るので、ホームはスムーズに流れていきました。
混雑も朝と同じくらい。立って帰ることに問題はありませんでした。
座りたい人は、1〜2本電車を見送れば座れると思います。
わたしたちは「とにかく早く駐車場に戻りたい!」という気持ちが勝ち、すぐに来た電車に乗車。
弁天町駅まで立ったまま移動しましたが、全く苦ではありませんでしたよ。
車だからできる!雨の日ならではの快適ポイント

今回は雨だったこともあり、車のトランクに大きめのビニール袋、バスタオル、家族全員分の靴と着替えを準備しておきました。
帰りは、濡れた靴を我慢してそのまま駐車場まで歩き、車の中で全員お着替え。
おかげで、帰り道は濡れたままの不快感ゼロ! 快適に帰路につくことができました◎
公共交通機関は時間帯によっては混雑しますし、
子どもの機嫌が悪くなる前に着替えさせて、車に乗せることで親の心理的ダメージを最小限にするとができました!
万博の近くまで車で行く手段はおすすめ!

思いがけず雨の日になった我が家の万博体験でしたが、車移動と駐車場予約でずいぶん助けられました。
少しでもこの記事が「同じような状況の人」のヒントになればうれしいです!
ちなみに我が家は2回目の万博チケット購入しました笑。
今度は堺駅からシャトルバスで西ゲート入場のコースで行ってみます!!