2月下旬にシンガポールへ家族旅行に行きました。
子どもたちにとっては初の海外旅行。
外国を知る絶好のチャンスでもあり、外国と日本を比べて、日本のことも知れるチャンス!
ということで、シンガポールと日本について比べてみました!
旅行前の予習や、親子での学びのヒントになれば嬉しいです
国土面積 面積で比べるとシンガポールは日本の1/50!

今回調べてみて分かったのですが、お恥ずかしながら、わたし(36歳)日本の面積すら知りませんでした。
日本の面積は北方領土を合わせて37.8万k㎡。
シンガポールは707k㎡です。(東京23区(627k㎡)とほぼ一緒!)
総面積で比べると、シンガポールは日本の1/50の広さです。

日本の1/50の広さってどういうこと?



シンガポールが50個あったら、日本と同じ大きさになるってことだよ。



え!そんなに違うの?すこく小さい国なんだね!
世界の小さい国ランキングだと、シンガポールは何位だと思いますか?
なんと22位です。※参照:小中高大学受験生のための受験サイト シケネ
シンガポールよりも面積が狭い国って、結構あるんですね。


ちなみに、滋賀県の琵琶湖の広さは670.4 km²なので
シンガポール>琵琶湖>東京都23区※の順になります。
※東京都全体ではなく、東京都23区の広さということに注意!



比べてみると、琵琶湖ってすごい大きいね!笑
シンガポールとそんなに変わらない大きさ!



色々な面積を比べるとおもしろいね!
人口は? 東京23区の人口の方が多い!


シンガポールの総人口は564万人(2022年)※外務省HP:シンガポール共和国
日本の総人口は1億2435万2千人(2023年)※統計局HP
日本にはシンガポールの約21倍の人口がいます。
これだと差が大きすぎて、よく分からないので、ほぼ同じ面積の東京都23区で比べてみました。
東京23区の総人口は約970万人※東京都HP。
東京都全体ではなく、東京都23区であることに注意。
東京23区の人口はシンガポールの約1.6倍の人口です。
シンガポールの方が東京都23区よりも面積が少し大きいことを考えると、東京23区の人口密度の高さがわかりますね!
季節 シンガポールは1年中暑い!


シンガポールと日本は同じアジアですが、
シンガポールは東南アジア 日本は東アジアです。
シンガポールは赤道直下の国。
赤道の近くは、1年中ほぼ同じ角度で太陽が当たるので暑い!
小2の息子は「赤道の近くは、年中暑いんだな。」ということは理解したみたいです。
しかし、地球と太陽の位置を説明するのが難しい。



太陽が同じ角度で当たるって、どういうこと?



えーっと。
どうやって説明すればよいか分からず、分かりやすい図を探したりしていましたが、
なんと!ちょうど息子の習い事での授業が「三球儀」でした。
人が乗っているのが地球。オレンジが月。赤いのが太陽です。


実際、地球は傾いているので模型とは少し違いますが、平面より立体で見る方が分かりやすかったです。
国の気候は、国の位置、太陽の位置に影響されるんですね。
時差 シンガポールが1時間遅い。


経度15度が1時間の差と言われていますが、シンガポールと日本の経度の差は15度以上あります。
本当の時差は約2時間のはずなんです。
しかし、時差が1時間になっている理由は「各国が自由に標準時を決められるから」です。
国によっては、「地図上で計算する時差」と「実際に使っている時間がずれている場合」があります。
時差に関しては、このサイトがとてもわかりやすかったです。


時差についての勉強は中学生の範囲らしいですが、
小2の息子もこのTry itの動画を一緒に見たら面白がって見ていました。



じゃあ、アメリカと日本だったら時差はどれくらいなの?



世界地図を見て!横に長い国は同じ国の中でも時差があるんだよ。



時差があるって、面白いね!!
旅行前に一緒に時差を計算してみるのも楽しいですよね。
自然災害 シンガポールと日本の災害の種類は違う!


日本といえば、地震、津波、台風、豪雨、豪雪などの自然災害が多いですよね。
日本の国土の7割は山地で、火山も多い国です。そのため、山崩れや噴火の心配もあります。
一方、シンガポールは地震の震源から遠く、台風の通り道でもありません。
豪雨(一時的なスコール)はありますが、冠水も一時的だそうです。
そして、シンガポールは平地の国で山崩れなどの災害もありません。※参考:AAIC HP
挙げられるとしたら、落雷とヘイズ(大気汚染)だそうです。
赤道近くの国は気温が高く、積乱雲が発生しやすいので、雷が発生しやすいです。
そしてヘイズHazeは、インドネシアなどの近隣諸国森林火災の影響で、大気汚染が深刻になることです。
特に乾季(6月~10月)にPM2.5の濃度が上昇し、健康被害を引き起こすことがあるそうです。
国の位置や環境によって、自然災害の種類も違ってくるんですね。



災害が少ないって、羨ましいね!
公用語 なんと4種類!(英語 中国語 マレー語 タミル語)


シンガポールの公用語は英語・中国語・マレー語・タミル語(インド南部の言語)※東京大学HP
なんと4種類!!
いろんな国にルーツを持つ人が多いため、公用語が多いんです。
中華系74%、マレー系14%、インド系9% ※外務省HP の人たちが住んでいます。


いろんな人種の人が暮らしている国を体験できるのも、シンガポールの良さですよね。
そして、いろんな人種が多いということは、宗教もさまざま!
仏教、キリスト教、イスラム教、道教、ヒンズー教。
街には教会があったり、モスクがあったりと身近にいろんな宗教を感じることが出来ます。



シンガポールで英語を使って、現地の人と話してみようよ!



ハローとセンキューしか言えないけど、言ってみようかな。
独自の文化 プラナカン


「プラナカン」とは、一般的には東南アジアに移住した中華系の人たちと現地のマレー系の人たちの子孫のことを表すそうです。
中華系とマレー系、そしてヨーロッパからの影響を受けて独自に発展した文化。
独自の建築物、タイル、ビーズ刺繍の小物、食器、料理など多岐に渡ります。
明るい色を使っていて、気分も明るくなるデザイン。


旅行前にガイドブックに載っているプラナカン雑貨を一緒に見て、現地で探してみるのも楽しいですよね。
その国にしかないデザインや色を感じるのも、旅の醍醐味!
小2の息子は、プラナカン文化の意味はあんまり分からなかったようですが、柄や色は印象に残ったみたいでした。



プラナカンの意味が、ちょっと難しい。



プラナカンタイルは、家の装飾に使われていることが多いんだって!



シンガポールに行ったら、タイルを見つけてみる!
経済 シンガポールは小さいけど経済が強い国


シンガポールは貿易や金融業がとても発展している国です。
港も発達していて沢山の貨物船が行き交っています。
シンガポール上空から見た、海に浮かぶ貨物船の多さに驚いて思わず写真を撮りました。⇩


そして、国内総生産に関しては日本の方が多いですが、一人当たりのGDPは日本よりも多いんです。
GDPとか、遠い昔に勉強した記憶しかなく、改めてまとめてみました。
GDP(2023年)
国名 | 名目GDP(兆ドル) | 一人当たりGDP(ドル) |
---|---|---|
🇺🇸 アメリカ | 約 26.9兆ドル | 約 80,000ドル |
🇨🇳 中国 | 約 17.7兆ドル | 約 12,500ドル |
🇯🇵 日本 | 約 4.2兆ドル | 約 33,000ドル |
🇩🇪 ドイツ | 約 4.3兆ドル | 約 51,000ドル |
🇸🇬 シンガポール | 約 0.5兆ドル | 約 82,000ドル |
GDP は、ある国や地域で一定期間(通常1年間)に生み出されたモノやサービスの総額 を示す経済指標です。


1人あたりの経済的豊かさを示す指標。





お金をたくさん稼げるってことだよね?
お金 国によってお金の価値は違う。円高?円安?


わたしたちが旅行した時期のシンガポールドル 1ドルは日本円にすると110円でした。
このお金の価値を子どもに説明するのが、難しかったです。
お金の価値は国によって違うこと、そしてその価値は日によって変わることが、伝えるのが大変でした。



いつもシンガポールドルの1ドルは日本円で110円くらいなの?



日によって変動するんだよ。
今はシンガポール1ドル欲しいときには、日本円110円を出さないと1ドルはもらえないんだよ。



なんで日によって変わるの?



その日、日本円が人気なのか、シンガポールドルが人気なのかで価値が変わるの。
たとえば、人気があるおもちゃは値段が高いし、人気がないおもちゃは値引きされるでしょ?



じゃあ、今は日本円をたくさん払わないといけないんだね。
息子がちゃんと理解したのかは不明ですが、実際シンガポールで買い物したとき



これ7ドルだけど、日本円にするといくらくらい?
値段をめちゃくちゃ気にしていたので、シンガポールドルと日本円の価値が違うことはなんとなく分かっていたんだと思います。
シンガポール 国名の由来とマーライオン


伝説によると
むかし、マレーシアの王子がシンガポールを再発見したとき
ライオンのような動物を見たことから「シンガポール」と名付けたと言われているそうです。
Singa = ライオン Pura = 都市
そして、シンガポールを代表するマーライオンもライオンとサカナを掛け合わせたものです。
サカナを掛け合わせた理由は、むかし、シンガポールは海の街と呼ばれていたことからサカナを掛け合わせたそう。
ライオンはシンガポールにとっては、とても大切な動物なんですね。
しかも、マーライオンは風水で吉方位とされている東を向いているそうです。
口から流れる水は繁榮を表しているとのことで、かなり縁起がよいですよね。
参考:JTB、マリーナベイサンズHP
旅は自分の考えや意見を育てる絶好のチャンス


国によって、文化や常識が違うこと、人種や言葉が違うこと。
他の国と自分の国を比べることで、新しい発見や学びがたくさんあります。
旅は、自分の考えや意見を育てる絶好のチャンス。
この経験が、いつか子どもたちの視野を広げるきっかけになればいいなと思っています。
今回、旅行前に子どもたちがシンガポールに興味を持てるよう、クイズを作ってみました!✏️✨
クイズはInstagramで!
いつか親元を離れていく子どもたちと今しかできない旅を!!